どうもこんにちわ、そろそろ晴れてくれないとクールミントとイタリアンパセリが心配なだいぐぅです。
特にイタリアンパセリ。あの子たち、水やりをたっぷりやると大概枯れる気がする……。あくまでも経験則でしかないのですが、水に弱いイメージなんで。
本日は、ホームページの変更などをお客さまからご依頼請けた際、良くあるパターンの「変更してもらったんだけど変わってないんだけど!」についてです。
これ本当に多いのですが、ホームページ管理者以外の方も知っとくと便利ですよ。
ホームページを見る際の、最新情報にならないんだけど!にも使えますので。
ホームページの変更を業者さんに依頼したけど反映されない!とか、ホームページの情報が最新の状態にならない!とか、そういった際の対処方法になります。
ホームページが更新されない3つのパターン
ホームページが更新されてない!という場合に良くある3つのパターンです。
- キャッシュが古い
- プロキシサーバーのキャッシュを参照している
- 更新ミス
大体こんなものではないかと思います。
パターン3に関しては作業する側の問題ですので別として、閲覧する側からするとこういう理由があるんじゃないか、についてパターン1と2を説明します。
パターン1:キャッシュが古い
まずはパターン1:キャッシュが古い場合です。
これが最も多いパターンだと思います。わたしが遭遇するご相談のうち、ほとんどがこれで解決しています。こればっかりはどうしても起き得ることですので、解決方法を覚えておくと良いかと思います。
キャッシュとは、ブラウザが以前閲覧した際にダウンロードしたホームページのデータを、コンピュータ上に一時的に保存したものです。何度もアクセスするなら、そのたびにインターネットに接続して不データをダウンロードするより、コンピュータ上に保存された一時データにアクセスした方が表示が早いので、そのような仕組みになっています。
解決方法は「スーパーリロード」をすることです。
スーパーリロードとは、ブラウザのキャッシュを無視し、強制的にサーバからファイルをダウンロードして読み込むというものです。
キャッシュの削除を行なっても同様の結果は得られますが、特定のホームページのみを強制的に再読み込みしたい場合は、スーパーリロードの方が手軽で早いので便利です。
各ブラウザでのスーパーリロードのやり方は、別でまとめましたのでご覧ください。
パターン2:プロキシサーバのキャッシュを参照している
スーパーリロードを試みても情報が更新されない場合、パターン2:プロキシサーバのキャッシュを参照している可能性があります。
プロキシサーバは、主に大手企業や教育機関などの企業・団体で、内部ネットワークから外部ネットワーク(インターネット)に接続する際に経由するサーバです。
このプロキシサーバ自体がキャッシュを持っていて、個人のパソコンに保存されたキャッシュを削除してみたりスーパーリロードで強制的にダウンロードしたりしてみても、プロキシの方を参照しているので変更が反映されない、といったことはあります。
解決方法は待つことです。緊急時の場合は、サーバ管理者に連絡することになります。
プロキシサーバを経由している場合は、更新されるまでのんびり待つのが基本的な対応になります。
もしくは、可能であればスマートフォンなどから確認してみても良いかもしれません。社内ネットワークのWi-Fiを使用している場合は結局プロキシを経由するので、異なる方法で接続してみましょう。
緊急で確認しなければならないという場合には、サーバ管理者に連絡して、キャッシュの削除をお願いすることになるかと思います。
オマケ:表示が何か違うよ!というとき
上記は「ホームページが最新にならない」という事象の解決方法ですが、たとえば「ホームページの表示が自分だけ何か違う」とか「想定している表示になっていない」という時は、以下を確認してみてください。
- ブラウザが最新版になっているか。
- Internet Explorerを使用していないか。
ブラウザが最新版になっているか。
ブラウザは、最新版になっていなくても使用は可能です。
ですが、たまにブラウザのバージョンによって適切な閲覧が出来ず、表示がおかしくなることがあります。セキュリティの問題もありますので、極力ブラウザは最新バージョンを使用するようにしましょう。
主なブラウザは自動アップデート機能がついていますが、OFFになっていたり、ついていない場合もありますので、おかしいな?と思ったら最新版かどうかを確認してみるのも良いと思います。
Internet Explorerを使用していないか。
Internet Explorerは広く使用されているブラウザですが、独自性が高く、他のブラウザとは表示が異なったりすることが多々あります。
今まではInternet Explorerで閲覧した際にも同じように表示されるよう、開発時に工夫がなされてきましたが、Internet ExplorerはMicrosoft社がサポートを終了すると発表したので、そういった工夫はしない方向性になってきています。
なので、Internet Explorerで閲覧している場合は、ブラウザそのものを変更した方が良いでしょう。
まとめ
ホームページ閲覧の際の「ホームページの変更が反映されないとき」の解決方法について、でした。
あくまでも閲覧する側での解決方法であって、開発する側ではまた別な解決方法があります。
要するにパターン3の解決方法ですね。閲覧しているURLは正しいかとか、正しくアップロードが出来ているかとか、そういうの。
パターン3が起きないよう、気を付けて作業せねば……!とわたしは気を引き締めようと思います。
最近、雨が多くて低気圧のせいで思考回路が鈍ってる気がするので、ちょっと本当に気合い入れないと。
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